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アウクスブルク (フリゲート・初代) : ミニ英和和英辞書
アウクスブルク (フリゲート・初代)[よ, しろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
初代 : [しょだい]
 【名詞】 1. first generation 2. founder 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

アウクスブルク (フリゲート・初代) : ウィキペディア日本語版
アウクスブルク (フリゲート・初代)[よ, しろ]

アウクスブルク()とは、西ドイツ海軍フリゲートであり、ケルン級フリゲートの3番艦である。
艦名はバイエルン州第3の都市であるアウクスブルク市に由来し、この名を冠するドイツ海軍艦艇としては2代目に相当する。
== 艦歴 ==
「アウクスブルク」は、H.C.ストラッケン&ゾーン・ハンブルク造船所にて1958年10月29日に起工し、1959年8月15日の進水式には当時のアウクスブルク市長クラウス・ミュラー()とその妻アニー・ミュラー()が出席し、アウクスブルクと命名された。
その後は艤装と試験航海を行った後の1962年4月7日に西ドイツ海軍に就役し、他の姉妹艦と共に第2護衛艦戦隊()に配備された〔第2護衛艦戦隊の母港は、1958年2月1日の編成以来クックスハーフェンCuxhaven)に置かれていたが、1968年にヴィルヘルムスハーフェンに移転。
第2護衛艦戦隊は1988年9月30日に解隊され、残存の「F224 リューベック」と「F225 ブラウンシュヴァイク」は翌10月1日に編成された第2フリゲート戦隊()に転属となった。〕。
「アウクスブルク」をはじめとするケルン級フリゲートはバルト海での作戦行動を前提に設計されており、米ソ全面戦争勃発時には、バルト海北海を通って北欧諸国への増援に向かうNATO軍輸送船団をソ連海軍およびワルシャワ条約機構加盟国(東ドイツとポーランド)海軍の潜水艦から護衛することになっていた。
「アウクスブルク」は就役後、北海やバルト海、北大西洋地中海におけるNATO軍の合同演習に多数参加してきたが、新型のブレーメン級フリゲートの建造と就役が進められたこともあって1987年10月1日に「アウクスブルク」の運用終了が決定され、1988年3月30日に退役した。
退役後の「アウクスブルク」の船体は、ヴィルヘルムスハーフェンの海軍工廠(Marinearsenal)〔海軍工廠は、連邦軍の兵器調達を担当する軍備範囲()の管轄下にある。〕に保管された後にVerwertungsunternehmen des Bundes(VEBGE)に売却され、1989年11月17日にハンブルクへ曳航され翌12月に解体された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アウクスブルク (フリゲート・初代)」の詳細全文を読む




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